不良在庫を処理しようとすれば、「誰がこんな売れない商品を作ったのか」という責任問題に発展する。誰も手をつけたがらない。「在庫処分は社長の責任だ。誰の責任も問わない」と言っても動かない。最後には自分で物流センターに乗り込んで、怒鳴り散らしながら挨を被った商品ケースを床に叩きつけました。それぐらいのパフォーマンスをやって、「責任は問わん」と言い続けて、ようやく在庫が減るようになった。就任当初は860もあった商品アイテムは、3年かけて300を切りました。
- 鈴木喬 -
- サブコンテンツ
Copyright (C) 2024 世界の名言・格言コレクション集「名コレ」 All Rights Reserved.