家計をバランスシートの発想で見るということは、江戸時代の日本にすでにあったんです。茨城大学教授の磯田道史さんが刊行された『武士の家計簿 加賀藩御用算用者の幕末維新』を読んで感激しました。これは磯田さんが神田の古書店で手に入れた加賀藩士猪山家の「入払帳」などをもとに研究した大変な労作です。御用算用者はいまの企業でいえば経理・財務パーソンですから、記録は実に精巧で、そのなかには見事にバランスシートの考え方が入れられています。
- 金児昭 -
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