世界の名言・格言コレクション集「名コレ」

これから先、覚悟を改めて恥ずかしくないように心がけるならば、どの国であろうとも知行させたい考えである。しかし、ただいまのように無分別のたわけであったならば、秀吉の甥子としてその身をながらえさせておくことは、お前だけでなく、秀吉の面目をも汚すことになるから、直々に手討ちにしてくれようぞ。秀吉は、元来人を斬ることが嫌いの性分であるが、覚悟がなおも直らないお前を、他国に行かせたのでは、恥の上にも一門の恥さらしとなるから、人手にかけず、秀吉のこの手で殺してやろうぞ。

豊臣秀吉のその他の名言・格言(全11件)

奉公人に対しては、誰彼れの差別をつけず、役に立つ者に対してはことさらねんごろにしてやるがよい。また、・・・

茶の湯・鷹狩り・女狂いなどは秀吉の真似など決してしてはならぬ。ただし、茶の湯というものは上品な慰み事・・・

露と落ち、露と消えにし、わが身かな。難波のことも、夢のまた夢。

人はただ、さし出づるこそ、よかりけれ。戦のときも先駆けをして。

金銀をたくさん積んでおくのは、良い侍を牢に押し込めて置くのと同じことだ。

信長公は勇将であるが良将ではない。剛を持って柔に勝つことを知ってはおられたが、柔が剛を制することをご・・・

戦わずして勝ちを得るのは、良将の成すところである。

主人は無理を言うものと知れ。

諸国が平和で静かによく治まっているように見えても、あらゆる武備について、御油断あることなく、武具やそ・・・

天下を治める上から、掟を厳正に定めてほしい。そして、その掟に少しでもそむく者がでてきたら、決してえこ・・・

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