万民の上に位する者、己れを慎み、品行を正しくし、驕奢(きょうしゃ)を戒め、節倹を勉め、職事に勤労して人民の標準となり、下民その勤労を気の毒に思ふ様ならでは、政令は行はれ難し。然るに草創の始に立ちながら、家屋を飾り、衣服を文(かざ)り、美妾を抱へ、蓄財を謀りなば、維新の功業は遂げられ間敷也。 - 西郷隆盛 - 前の名言 正論では革命をおこせない。革命をおこすもの... 次の名言 もうここらでよか 西郷隆盛のその他の名言・格言(全23件) およそ思慮は平生、黙座静思の際においてすべし。 租税を薄くして、民を裕(ゆたか)にするは、即ち国力を養成する也。 もうここらでよか 正論では革命をおこせない。革命をおこすものは僻論である。 徳に勤むる者は、これを求めずして、財自から生ず。 小人は己を利せんと欲し、君子は民を利せんと欲す。己を利する者は私、民を利する者は公なり。公なる者は栄・・・ 誠篤ければ、たとい当時知る人無く共、後世必ず知己有るもの也。 世の中で、人からそしられたり誉められたりするといったことは、塵のように儚く消え去ってしまうものである・・・ 世のすべての人からけなされても落ち込まず、すべての人から褒められてもうぬぼれるな。 事大小となく、正道を踏み至誠を推し、一事の詐謀を用うべからず。 西郷隆盛の全名言・格言を見る(全23件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!