私が採った原点回帰(「お客様本位」「品質本位」)という社員の意識改革や、企業の風土改革というやり方は、ドラスチックな構造改革に比べれば即効性はない。仮に社員の意識改革ができたとしても、すぐにヒット商品につながるものではない。幸い、のどごし<生>のヒットで、私の採ってきた戦略は間違っていなかったことが証明された。会社に活気が出て、元気な社員が増えてきているのは本当に心強い。
- 荒蒔康一郎 -
人気の名言・格言
明日間違えたくなければ、今日真実を話せ
死は生の対極としてではなく、その一部として存在している。
すべては疑いうる。
ある人が、「水木さんは奇人変人のタイカ(大家)だ」と言ってくれたが、実際、私が長年にわたって古今東西...
上が失敗を怖がって下にやらせない。いいんだよ、若いやつはいくら失敗したって。それで会社が傾くことは、...
他人の利益を図らずして自ら栄えることができない。人は受けるより与えることの方がもっと幸せなのである。
お客様から「尊敬」されるようになれば、たとえ他の会社が安い価格を提示しても買って下さるだろう。商売の...
私はケチだから麦飯を食べているわけではない。いま天下は乱れに乱れ、領民も安らかな日は一日もない。そん...
困難だからやろうとしないのではない。
少なくとも、セオリー通りの安全な道ばかり歩いていては、生きがいなんか生まれませんよ。ときには冒険も必...
私は研究職からスタートしましたが、入社8年目には本社の新規事業開発の仕事に就きました。ゼロベースから・・・
