たとえば、最初に相手がミスをする。

そして次に自分がミスをする。

ミスとミスで帳消しになると思いがちだが、あとからしたミスのほうが罪が重い。

そのときの自分のミスは、相手のミスを足した分も加わって大きくなるのだ。

- 羽生善治 -

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