私の本職は経済学者で、政治に興味があったわけではありません。小泉さんというしがらみを持たない特別な総理大臣が登場し「一緒に戦ってくれ」と直に請われた。それで「逃げてはいけない」と一時的に政治の世界に入ったのです。政治生命を考えず「いつ辞めてもいい覚悟で改革をしよう、この特別な総理大臣がいる間にできることをやろう」と考えていたからこそ、思い切った改革に乗り出せたのだと思います。
- 竹中平蔵 -
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