デビューしたころは、ロケに行って、「おい、裕次郎、こっち向け」なんて、行儀の悪い見物人から言われると、頭にきて、よくブン殴ったものだ。-略-もし「石原裕次郎」が芸名であったら、多分腹は立たなかったろうと思う。本名だから、呼び捨てにされると頭に来る。僕を呼び捨てに出来るのは、その頃既に親父は亡くなっていたから、この世の中で、お袋と兄貴の二人しかいないわけだ。たとえ時の総理でも、俺を呼び捨てにしたら許さない。当時の僕は、そのぐらいの気構えがあった。 - 石原裕次郎 - 前の名言 美しき者に微笑を淋しき者に優しさを逞しき者... 次の名言 僕は、まだ若くて単純かもしれないけどね。自... 石原裕次郎のその他の名言・格言(全22件) 僕らがちっちゃい時は、家族4人で風呂に入っていた。「お母さんもおいで」なんて、親父が呼んでさ。お袋が・・・ 僕は、まだ若くて単純かもしれないけどね。自分で納得のいかないことはしたくないよ。 美しき者に微笑を淋しき者に優しさを逞しき者に更に力を全ての友に思い出を愛する者に永遠を心の夢醒める事・・・ 僕はまだ若くて単純かもしれないけどね。自分で納得のいかないことはしたくないよ。 僕達が子供の頃は、無形のものから有形のものをどんどん生んでいった。物が無いんだから、工夫するしかない・・・ 動物には、動物の距離感があるように、人間同士がうまくやっていける距離感を、僕ら団塊の世代は、すし詰め・・・ 俺はもう、美しい唇から出る言葉も、真珠のような涙も信じないようにしてきた。 ここは戦場だ!愛だの許すだの。そんなことより生きることが先だ! あんたと俺の間には、目に見えない海があるんだ。どうにもならない海が…。 人間は自分がどうなるかって事さえ、その時になってみるまでわからんもんです。 石原裕次郎の全名言・格言を見る(全22件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!