私は、アメリカやヨーロッパで経営者連中を前に講演するとき、よく次のような話をする。「あなた方は、不景気になるとすぐレイオフをする。しかし景気がいい時は、あなたがたの判断で、工場や生産を拡大しようと思って人を雇うんでしょう。つまり、儲けようと思って人を雇う。それなのに、景気が悪くなるとお前はクビだという。いったい、経営者にそんな権利があるのだろうか。むしろ、経営者がその責任を負うべきであって、労働者をクビにして損害を回避しようとするのは勝手すぎるように思える」 - 盛田昭夫 - 前の名言 自分の能力を発揮できない職場、必ずしも「自... 次の名言 私は経営においても基本原則というものをはっ... 盛田昭夫のその他の名言・格言(全68件) 私の言うことをごもっともですと言ってくれる人だけがパートナーではないと思います。違う考えをもっとる人・・・ 基礎科学の研究からは、未来へのヒントは得られるが、産業のエンジンとしてのテクノロジーは生まれない。そ・・・ 新入社員は先輩から教わるな。会社にとって大事なのは、学歴という学校の名前ではなく、その人の実力なんだ・・・ 欧米の批判には的を射ていない部分も多々ある。集中豪雨的輸出と言われるが、実態は集中吸引的輸入なのだ。 人は誰でも種々様々な能力を持っているものなのに、自分がどんなに優れた能力があるかを知らずにいる場合が・・・ 日本株の国際化に大きな役割を果たしたと思う。欧州市場にも上場して、ソニーを世界的基盤に立つ企業にした・・・ 日本人は地位が高くなればなるほど働かなくなるとよく言われる。平社員から係長、課長、部長、取締役と位が・・・ 日本といえば、低賃金というのが国際的にも通り相場だが、もはや現在の国際経済は、低賃金では競争できない・・・ 日本は「位」で会社が動き、アメリカでは「ポジション」で動くと言ってもよかろう。ポジションというのは、・・・ 日本の企業は間接部門(直接儲けを生み出さない総務、勤労、人事などの部署)にたくさんの人間を抱えている・・・ 盛田昭夫の全名言・格言を見る(全68件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!