若いころ、原稿の締め切りに遅れそうになり、焦って集中力を欠くという悪循環に陥ったことがありました。一度締め切りに遅れてしまうと、それが次の原稿の締め切りにも悪影響を及ぼし、まるで雪崩のように段取りが崩れてパニックに陥るのです。二度とこんな経験はしたくないと思って、それ以降は、前倒しで仕事に取りかかるようにしています。前倒しで進めることで、心に余裕をもって仕事に取り組むことができる。だから、週刊誌の連載の原稿は一度も遅れたことがありませんでした。 - 猪瀬直樹 - 前の名言 誰かに文句をいわれるからやるとか、締め切り... 次の名言 昨今の教育では歴史をあまり教えてこなかった... 猪瀬直樹のその他の名言・格言(全18件) 上司から叱られるとすぐに落ち込んだり、不機嫌な顔をする人がいますが、叱られたら「あ、そうか」と気づく・・・ いつまでも愚痴をこぼしていても仕方がありません。そこでいかに頭を切り替えて、不本意な状況でも「何かい・・・ 近年の日本人のメンタルが弱くなったとすれば、歴史をあまり教えなくなったせいではないか。 事態をどうやって切り抜けるかという意味では、緊急時も平常時もやるべきことは同じです。土壇場を切り抜け・・・ 事態が刻々と変化する震災のような状況下では、あれこれ思い悩んでいる時間はありません。ときには、すべて・・・ 平常時に冷静に事態を切り抜けられる人は、緊急時でも同じ対応ができます。なぜなら、緊急かそうでないかが・・・ 自分たちは何者なのか、いま一度ふり返ってみるとよいと思います。自分が何者かを知ることこそ、己のよりど・・・ 昨今の教育では歴史をあまり教えてこなかったこともあり、若い世代は歴史知識に乏しい傾向にあります。いま・・・ 誰かに文句をいわれるからやるとか、締め切りに追われているからやるのではなく、自分が主導権を握り、自分・・・ 集中力を研ぎ澄ますことで、不安や迷いといった雑念をふり払い、目の前の事態に向き合いやすくなります。 猪瀬直樹の全名言・格言を見る(全18件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!