成長するためには、優秀な人たちと、ゲゼルシャフト(目的志向型組織)的なチームをつくらなくてはなりません。そのためには「自分は○○という人間です」というラベリングをすることです。私の場合、メディアにでるときには「京都大学客員准教授」という肩書を使っています。私の本業は「エンジェル投資家」ですが、なぜその肩書を使わないことが多いかといえば、日本では「投資家」という職業のイメージがよくないからです。ラベリングの目的はあくまで、人に評価・判断してもらうことです。他人からそのラベルを見られたときにどう思われるか。その視点をもちましょう。
- 瀧本哲史 -
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僕がいつも言っていることは基本に忠実になれということです。基本に忠実なんて言うといやな顔をする人が多...
私が自信を持って出来ることは、自分自身であること。たとえ自分という存在が、どんな人間であろうとも。
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創造的な領域では、基準とするものがない。真っ暗闇で嵐が吹きすさぶ海原を、羅針盤も持たず航海していくよ...
君という人間は君の行為自体の中に宿っている。君の行為こそ君なのだ。もうそれ以外のところに君はない!
史記に「利は智をして昏(くら)からしむ」と書いている。人間は利益ばかり追求していると、頭が悪くなると...
父親は子供が最初に出会う、人生の邪魔者でいいのだ。子供に嫌われることを、父親は恐れちゃいけない
「いかに戦うか」は大局観にかかわるが、その具体的な戦略は事前研究が決め手になる。事前にしっかり準備し...
いまは楽しいから仕事をしている。そういう意味では、私のビジネスのやり方は、クイズに挑戦するのとあまり...