コンサルタント時代、売上高が数兆円規模の日系企業を担当しました。私のクライアントだった常務は、「間違ってこの会社に入ってきたのだな」というぐらい浮いていました。非常に頭がキレるのですが、社内では「ノリが軽すぎる」と受け止められているようでした。私は「これだけ優秀な人でも、この会社では常務止まりか」と思っていましたが、それから社内で大きな変化が起こり、その常務は社長に抜擢されました。このケースでは、常務より上席にいた「主流のエリート」は、環境の変化で傍流に変わってしまいました。 - 瀧本哲史 - 前の名言 私もタクシー大手・日本交通の経営再建を手伝... 次の名言 「あいつは傍流だから、付き合わなくてもいい... 瀧本哲史のその他の名言・格言(全46件) 現在の日本は、かつてなく「仲間づくり」が重要な時代となっています。仲間とは、SNSで絡んだり、「いい・・・ グローバル資本主義が進展し、あらゆる業界で競争が激化、ビジネスモデルの耐用年数がどんどん短くなってい・・・ マーク・グラノヴェッターという社会学者が282人のホワイトカラー労働者を対象に、就職活動中、どのよう・・・ フェイスブックのリスクは、自分の考えを再確認するだけのネットワークをつくってしまいがちである点です。・・・ 僕はフェイスブックよりツイッターのほうが「仲間づくり」には向いていると考えています。ツイッターは完全・・・ 「仮説思考」とは自らの立てた仮説を補強する材料を集めることではありません。仮説を否定する材料を探し、・・・ 自分の「仮説」が不確かなものでも、自分と似たリソースの人に相談すると、同じようなロジックから、同じよ・・・ 肥満は「伝染」します。ハーバード大学医学部のニコラス・クリスタキス教授は、1万2067人を対象に32・・・ 成長するためには、優秀な人たちと、ゲゼルシャフト(目的志向型組織)的なチームをつくらなくてはなりませ・・・ 本来の意味での「チームアプローチ」とは、あるミッションを達成するために、最適な能力をもつ人間を集める・・・ 瀧本哲史の全名言・格言を見る(全46件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!