日々のニュースを見ていると、大きく扱われるトピックもあれば、小さいものもありますよね。でも、小さいからと言って重要ではないのかというと、そうとは限らないのです。新聞の一面に出ているニュースでも、そのときたまたま他に大きいニュースがなかったからそれを取り上げているだけかもしれない。逆に、大きなニュースがたくさんあったために、本来なら大きい扱いになるはずのニュースが小さく扱われている、ということもあります。つまり、その日のニュースを一度見るだけでは、それが長期的に見て大きなニュースかどうか、判断できないのです。最低でも一週間は寝かせてみて、時間が経ったあとで見返してみると、「これは大したことがなかった」「このニュースは重要だ」という判断が初めてできるのです。 - 池上彰 - 前の名言 「積ん読」状態であっても、本のタイトルを折... 次の名言 挑戦なくして成功はありえない。 池上彰のその他の名言・格言(全64件) 「積ん読」状態であっても、本のタイトルを折に触れて見るだけで、そこから触発されるものがあります。原稿・・・ 情報を得たら、それをどのように解釈するのか、考える時間を意図的に作り出す必要がある。一日に何分間かで・・・ 自分の意見と違う論調の新聞って、読むのに抵抗感があるという人もいるでしょう。でも逆に、それを面白がる・・・ 自分が持っている知識だけでとりあえず考えてみるけれど、もっと違う知識が、もっと違う事実があるかもしれ・・・ ネットの情報は便利ですが、まさに玉石混交。事実関係のあやふやなものや、偏った情報がたくさんあります。・・・ 人に説明するためには、自分で勉強したことを本当の意味で理解していないとできない。どうやって説明するか・・・ 本を読んで面白かったから、その内容について人に伝えたいとき「面白かった」と言ってしまってはダメだと思・・・ 関連本をとにかくありったけ買う。それを片っ端から読んでいくと、原典というか、本当にしっかりした「教科・・・ ただ自分がわかればいいというだけでなく、わからない人に説明するときにはどうしたらいいかという問題意識・・・ 私はいまも書店へ行くのが日課になっています。急ぎの場合はネット書店も利用しますが、本当に必要な本とい・・・ 池上彰の全名言・格言を見る(全64件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!