管理職十訓組織を活性化しようと思ったら、その職場で困っていることを一つずつつぶしていけばよい。人間は本来努力して浮かび上がろうとしているのだから、頭の上でつかえているものを取り除いてやれば自ずと浮上するものだ。職位とは、仕事のための呼称であり、役割分担を明確にするためにあるものだと考えれば、管理職とは何かがキチンと出てくる。先例がない、だからやるのが管理職ではないか。部下の管理は易しい。むしろ上級者を管理することに意を用いるべきである。リーダーシップとは、部下を管理することではない。発想を豊かに持ち、部下の能力を存分に描き出すことである。YESは部下だけで返事をしてもよいが、NOの返事を顧客に出すときは、上司として知っていなければならない。人間を個人として認めれば、若い社員が喜んで働ける環境が自らできてくる。若い人は、我々自身の鏡であり、若い人がもし動かないならば、それは我々が悪いからだと思わなければければならない。若い人の話を聞くには、喜んで批判を受ける雅量が必要である。結局職場とは、人間としての切磋琢磨の場であり、錬成のための道場である。” - 樋口廣太郎 - 前の名言 仕事十訓 次の名言 人事というものは10年単位で見るべきだと思... 樋口廣太郎のその他の名言・格言(全45件) 自分のことは自分で守れ。組織は個人のことを細かく考えることの大切さがわかっていながら、実際にはかなり・・・ いい数字はありがたく聞くけど、それは要するにそれだけのことです。異常値をどう発見するか、異常値がどう・・・ 私が社長に就任した当時は、ギョッとするような報告もいろいろありました。当時はお客様に自信を持って売れ・・・ 「樋口さんがアサヒビールを立ち直らせたポイントは何ですか?」とよく聞かれます。でも秘密などないのです・・・ 私は大きな会社になろうとは言ってきませんでした。いい商品を作り、社会の人々に好意をもって迎えられる会・・・ 私が就任した当時のアサヒビールは「夕日ビール」とまで酷評されるありさまで、シェアもかつては36%強あ・・・ 立派な会社というのは限りないものです。青空みたいなもので、どこまで行ってもまだまだいい会社はあるので・・・ 社長に就任した当初、業績的には最悪の時でしたが、ところが社内を見まわしてみると、驚いたことに、社員た・・・ 最初はずいぶん惨めな思いをしましたね。現在ではどこのお店でもアサヒビールを置いていただけていますが、・・・ 早く対応する、礼儀正しい、謙虚であるということは、一般の社会通念や金融機関などにおいては美徳とされる・・・ 樋口廣太郎の全名言・格言を見る(全45件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!