企業がなぜ儲かるかというと、顧客に何らかの価値を提供するからです。その本質的な顧客価値の定義を意味しているものがコンセプトです。「本当のところ、誰に何を売っているのか」という問いに答えることといってもいいでしょう。そうした外側の理屈であるコンセプトと、内側の理屈である競争優位がそろって初めて、ゴールネットを揺らすシュートが放てるのです。 - 楠木建 - 前の名言 私の手元には、アマゾンに関する過去10年間... 次の名言 ビジネスの成功をあとから論理化しようとして... 楠木建のその他の名言・格言(全63件) 「今、ここ」のことだけを切り取って、時間的にも空間的にも限られた状況で最適化する思考。これは「担当者・・・ 完全に同じことは二度と起きません。優れた経営者は、個別具体的な事象から、必ず、「要するにこういうこと・・・ 経営者とはビジネスを丸ごと動かせる人。細かい一分野についてではなく、「要するに、こうやって稼いでいき・・・ 今の日本は安全で安心、清潔です。不況とは言ってもギリシャやブラジル、シリアと比べればはるかに豊かで住・・・ 社会のダイナミズムを考えずに、表面だけを切り取って「最近の若者は内向きで……」と考えることは、まさに・・・ グローバル人材を端的に言えば、慣れ親しんでいない場所に行って、自分で商売を丸ごと動かせる「経営人材」・・・ 日本企業に求められているのは経営人材です。スキルをもった「グローバル担当者」も大事ですが、順序が違う・・・ いわゆるグローバル人材がいないからグローバル化が進まないのではなくて、単に経営人材がいないだけ。その・・・ 経営人材はいまの日本に限らず、どの国のいつの時代でも、最も希少な経営資源なのです。その理由もシンプル・・・ 企業のグローバル化は、過去の実績や成功体験が通用しにくい非連続性を超えたところにあります。 楠木建の全名言・格言を見る(全63件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!