私が副操縦士によく言っていたのは、「十分な準備をしたうえで操縦席に座ったら、その瞬間に準備したことは忘れなさい」ということです。矛盾しているかもしれませんが、前日までの勉強や準備にしがみついていると、いざというときに適切な対応ができなくなります。なぜなら、どんなに準備したところで、運協業務が自然を相手にしたものである限り、シナリオ通りには進まないからです。万全の準備を施したことで、「何でも来い!」とどっしりと構える。そうすることで、突発的なアクシデントにも気持ちに余裕をもって対応できるものです。
- 植木義晴 -
人気の名言・格言
人生は、きっと自分のしたいことのためにあるんだと思う。だから、時間があると思う人は、まだ何かできると...
友情とは、二つの肉体に宿る一つの魂のことである。
私が恐れるのは、1万通りの蹴りを1度ずつ練習した者ではない。たった1つの蹴りを1万回練習した者だ
努力は実力を生み、実力は自信を生む。自信は幸運を呼び、幸運は勝利を掴む。
竹下登先生は「汗は自分でかきましょう。手柄は人に渡しましょう」とよく話し、それを実践した政治家でした...
我、人に背けども、人、我に背かせじ。
どんな賢人でも、その人ひとりの知恵には限りがあって、だから自分の知恵、才覚だけで事を運べば、考えがか...
事業が成功するのは、ある特定のことに対して強い情熱を持つ人物が、「自分たちなら変えられる」「影響を及...
会計が分からなければ、社長は務まりません。
自活の道を知らない者は、独立した男子ではない。
僕は高校を卒業後、パイロットに憧れて航空大学に入り日本航空に入社しました。パイロットの仕事を心から誇・・・
