プライドは本人が自発的に持つこともできますが、私は周囲に宣言するという方法を取りました。副操縦士の頃から「誰よりも優秀な機長になる」と公言していたのです。言った以上は、努力を怠るわけにはいかない。私は自分が人の影響を受けやすいと知っていたので、目標を宣言してしまえば、周囲の目を意識せざるを得ないだろうと考えたのです。有言実行を旨とし、自分を常に高みに置くことで、機長に必要なプライドが自然に養われたように思います。
- 植木義晴 -
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