40歳くらいになったら「理と情のバランス」を重視すべきです。「理」とは、合理的なスキルや知識の勉強。一方、「情」とは、人の心がわかるということです。勉強が好きな人はどんどん理を高めていきます。それはそれでいいのですが、それだけだと最後にどうなるか。「頭でっかち」といわれたり、「人の気持ちがわからない」といわれたりしてしまいます。すると、人に仕事をお願いしたり、人を使って仕事をしたりということが苦手になり、大きな仕事はできません。40歳から成長したいならば、意識して、理と情のバランスを取っていくことが大切です。

- 柴田励司 -

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