私自身も海外経験が長く、日本的な「あうんの呼吸」が通用しない職場で、外国人の部下に自分の考えをどう説明するか知恵を絞ってきました。例えば、フランス現地法人の社長時代には、個人主義の意識が強い現地社員にチームワークの大切さを説明するために、サッカーを引き合いに出しました。サッカーで得点を求められるフォワードは、会社の営業チームや生産現場に当たります。だから、彼らには実績を上げるように求めました。また、サッカーでフォワードにいいパスを出すのが中盤の選手ですが、会社では生産管理担当者や技術者がその役割を担います。そして、財務・法務部門などはディフェンダーで、会社の守りをしっかり固めてくれと説明しました。 - 柳弘之 - 前の名言 工場には「マシン(機械)」「マン(人)」「... 次の名言 年初には必ず、簡単なキャッチフレーズを私自... 柳弘之のその他の名言・格言(全72件) アメリカ人の遊びにかける情熱は、日本人の比じゃありません。アメリカはヤマハ発動機のフラッグシップの市・・・ リーマンショックのときは、どの企業も多かれ少なかれダメージを受けたと思いますが、弊社が経営立て直しの・・・ メーカーは常に新しい商品を世の中に送り出していかないとマーケットでの存在感が薄くなってしまいます。社・・・ 弊社は二輪車以外にもいろいろな事業を持っています。小さい事業には30億円、40億円の売上しかないもの・・・ 弊社の商品は実用性を提供するだけでなく、お客様に感動や面白さを与えることができる商品です。感動してい・・・ 弊社に入社してくる人材は、そもそも乗り物が好きで、しかもユーティリティー(実用)よりもプレジャーやレ・・・ 基本的には会社が決めた開発プロジェクトを会社が日程の管理をしながら進めていきますが、日程表に載ってい・・・ 弊社の新商品開発には、私も知らないクラブ活動のような形で社員が自発的にやっている土壌と、会社が仕組み・・・ 厳しい状況では、社員は「将来会社はどうなるだろう?」と不安を持ったと思います。そうした思いに応えて、・・・ 当社は市場も現場も9割が海外なので、ともかく海外に行ってみないことには話になりません。そこで、大卒社・・・ 柳弘之の全名言・格言を見る(全72件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!