私には15歳になる娘がいますが、歌舞伎やミュージカルなどにどんどん連れていっています。でも、娘がそれをすぐにおもしろいと思うわけではないんですね。『レ・ミゼラブル』を観た後で、彼女はこう言いました。「なに、この、綺麗事!」それでいいんです。まだ、わからなくてもいい。けれど、本物を観せてあげれば、それは必ず残る。そんなふうに思ってきれいにお金を使うことについては、他人様にとやかく言われたくない。むしろ、いまの大人たちは、子供や若い人たちに本物を教えるためにお金を使うということをしなさすぎるとも思います。 - 林真理子 - 前の名言 無駄遣いを推奨するわけではありません。でも... 次の名言 私自身、ずいぶんとお金を使ってきました。お... 林真理子のその他の名言・格言(全16件) 小説を書くという仕事のうえでも、若い頃からお金を惜しみなく使ってきたことが大いに役立っています。バブ・・・ 少し有名になった頃から、そんなにお金があったわけではないけれど、おしゃれやブランド品に興味を持ちだし・・・ 金銭的な余裕は自分が世の中に認められていく度合いに比例して大きくなっていくものだということは、私自身・・・ お金があることで、たとえばある日思い立ってヨーロッパまでオペラの公演を見にいくことができる。そういう・・・ 私自身、ずいぶんとお金を使ってきました。おいしい食事、着物、洋服先やバッグなどのブランド品、家具など・・・ 無駄遣いを推奨するわけではありません。でも、お金のかかるもののほうがやはり上等であり、その先の愉しみ・・・ 海外へ旅をするとします。そのとき、一生涯エコノミークラスでいいやと思うより、ファーストクラスに憧れな・・・ 国内外の舞台や演奏会などを観るために使ったチケット代や、一流シェフや職人が腕を振るう店での会食にかか・・・ 仕事に恵まれているだけでお金が稼げるわけでもありません。何が必要かといったら、言うまでもないですが、・・・ 私の仕事は、小説を書くために膨大な資料と取材を必要とします。出版社に出していただく部分もありますが、・・・ 林真理子の全名言・格言を見る(全16件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!