十年ほど前に、ある有名なコンサルティング会社での講演を頼まれたことがあります。役員から新人まで、たしか約60人ものコンサルタントに向かって、なんでもいいから話をしてほしいということでした。これには困りました。みんな優秀な人たちですし、経験も豊富。新人は、経験は少ないとはいえ、かなりの勉強をしているでしょう。どんな話をすれば、彼らは耳を傾けてくれるのか? そこで私は、演台に立って最初に「どんな話が聞きたいですか?」と質問をすることにしました。そして、20ほど出てきた質問をいくつかのグループにまとめて、そのそれぞれについて話したのです。これは少しズルい方法かもしれませんが、満足していただける講演になったのではないかと思います。 - 松本大 - 前の名言 相手がまったく興味のない話に、テクニックで... 次の名言 私は、講演をするときはいつも、「どういう人... 松本大のその他の名言・格言(全72件) 私の情報収集は、今やネットが中心となっている。ネットは早いし、幅も広い。仕事をしていくうえでは網羅的・・・ 情報収集は幅広く、バランスよく取ることが基本。 川下ではなく川上の情報を得るために、大勢の人とコミュニケーションをとらなければならないとは思っていな・・・ 普段はとにかく考えることよりも、大量に情報を頭の中に流し入れ、濾過させて、要らないものをどんどん捨て・・・ ホモ・サピエンスの最大の特徴は言語である。文章をきちんと人にわかるように構成し、それを表現する訓練は・・・ レポートなどを書くときに人にわからせようと思うことで、データや情報をいかに取り扱えばいいのかを知る訓・・・ 一般にコミュニケーションにおいては、ロジカルであることや、よどみなく話すことが大切だと思われがちです・・・ 社員の前で話すときに私が気をつけているのは、社員の表情や仕草の変化です。話が理解されていないときは、・・・ 私自身は「誰もが英語を絶対に身につけるべき」とまでは思っていません。ただ一つ、確実に言えることは、「・・・ 仕事で英語を使うぶんには、高度な英語力など必要ない。なぜそう言えるのか。私自身、中学生に毛が生えたレ・・・ 松本大の全名言・格言を見る(全72件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!