世界の名言・格言コレクション集「名コレ」

僕は違う自分になることによって、それまでの自分が抱えていた何かから解放されたいと思っていたんだ。僕は本当に、真剣に、それを求めていたし、努力さえすればそれはいつか可能になるはずだと信じていた。でも結局のところ、僕はどこにもたどりつけなかったんだと思う。僕はどこまでいっても僕でしかなかった。

村上春樹のその他の名言・格言(全35件)

どれほどこっそり息を潜めていても、そのうちに誰かが必ずあなたを見つけ出します。

信仰の深さと不寛容さは、常に裏表の関係にあります。

人は原理主義に取り込まれると、魂の柔らかい部分を失っていきます。そして自分の力で感じ取り、考えること・・・

死は生の対極としてではなく、その一部として存在している。

この世界において、退屈でないものには人はすぐ飽きるし、飽きないものはだいたいにおいて退屈なものだ。

流れというものが出てくるのを待つのは辛いもんだ。しかし待たねばならんときには、待たねばならん。

忘れたいものは絶対に忘れられないんです。

僕は逃げられないし、逃げるべきではないのだ。それが僕の得た結論だった。たとえどこに行ったところで、そ・・・

人生でいちばんきついのは、心ならずも誰かを傷つけてしまうことであって、自分が傷つくことではありません・・・

僕たちは一年ごと、一月ごと、一日ごとに齢を取っていく。時々僕は自分が一時間ごとに齢を取っていくような・・・

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