私が社長になる前まで、ローソンでは他と比べあまり特徴のない100円前後のおにぎりを販売していました。現場の人間は、他社よりおいしい商品は作れないと、最初から諦めていた。私は「厳」で臨みました。これまでの担当者をすべて外したうえで、新たに全社横断のプロジェクトを立ち上げました。「負け癖」のついた現場を、会社変革の主戦場に変えたのです。米、塩、海苔はすべて変更。具材も一新。2002年2月に売り出した第一弾「焼さけハラミ」では、フレークではなく大き強切り身の鮭を使いました。価格は160円。こうしてスタートした統一ブランド「おにぎり屋」は好評を博し、基幹商品になりました。 - 新浪剛史 - 前の名言 「このビジネスの目的は何か」といった理念が... 次の名言 閣僚も官僚も、どんどん海外に出るべきです。... 新浪剛史のその他の名言・格言(全74件) 本部がインターネットで直接お客様にモノを売るというのは、コンビニ業界ではタブーでした。しかしローソン・・・ 社長就任当時、いまだからこそ言えますが、現場を回ってみてこのままだと会社が崩れてしまうと真っ青になり・・・ コンビニの「常識」にとらわれない様々な試みを地域発でやってもらう。そのための方法はただひとつ。現場に・・・ 僕にとって一番つらい仕事は、組織の改革を牽引してきたリーダーである自分自身から権限を引きはがし、委譲・・・ 僕もそうだけど、CEOには臆病な人が多い。臆病でも、決めるしかない。その中で社外取締役にいろいろな意・・・ 経営者は視野が狭くなるんですよ。「これしかない」と思ってやっていますから。そこで社外取締役は、経営者・・・ セブン&アイさんの立場ならあの戦略(オムニチャネル)は正しいと思います。コンビニだけじゃなく百貨店や・・・ サービスの中身を本部が標準化すべきかと言えば、必ずしもそうではないと考えています。例えば大きな団地が・・・ 規模で言えば、最大手のセブンイレブンに当社は離されている。我々はイノベーションで勝つしかない。そのた・・・ これだけ成熟した市場になれば、もっと「サービスを通じてモノを売る」ということを考える必要があります。・・・ 新浪剛史の全名言・格言を見る(全74件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!