常々、算盤を習い、算勘を覚えるようにするといいだろう。役人になる身でもないのに、何ゆえかと思われるか知れないが、算数を知らなくては、備え立ての人数の配慮ができない。たとえば、三百坪一段の場所に騎馬の士をどれだけ立てられるかということを、馬の上から一覧した上で、見積もることができないようでは、忙しいときや急用の間に合わないものである。もっとも、軍学や備え立ての心得のある者がお側におりはするが、どんな都合で、それがいないとも限らない。その場合には、間に合わない。だから、御自分で算数を心得ていなくてはならない。 - 徳川光圀(水戸黄門) - 前の名言 結局は、殿の御恩に感じた者が、刀や脇差のよ... 次の名言 孫子や呉子は軍学に巧みではあるが、その業績... 徳川光圀(水戸黄門)のその他の名言・格言(全18件) 生くべきときに生き、死すべきときに死す。死をもって証明するしか方法がないときにはじめて切腹するわけで・・・ 誕生日は、最も粗末な食事でいい。この日こそ、母を最も苦しめた日なのだから。 確かに武士が行うのは、切腹だった。しかし、自殺と切腹とでは、意味が違うのだ。 この発想はとても思慮深く、意志の強さを感じる。私も数年前から、全ての儀式に対してその意味を疑うように・・・ なぜそのような仕組みになっているかを考える前に、『腹八分』という概念について目を向けるべきである。 食欲、性欲、睡眠欲。名誉欲に、権力欲に、財欲。人間には様々な欲があり、それに支配されている人間を傍か・・・ ・苦は楽しみの種 楽は苦の種と知るべし ・主人と親とは無理なる物(理屈が通らないもの)と思え 下人は・・・ 武芸のことは、どれも少しは心がけなくてはならない。とりわけ、槍というものは長道具で取り扱いにくいもの・・・ 体が大きな者は、三、四尺の刀を自由に振りまわし、役に立てるが、普通の者はそのような大刀は手に余るから・・・ 軍法は、大将たる者が知らなくてはならないことである。万一の御用で出馬する時には士卒の召使い方や備え立・・・ 徳川光圀(水戸黄門)の全名言・格言を見る(全18件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!