歌舞伎の家に生まれたから、歌舞伎役者にならなくちゃいけない。きっといろいろな制約があるんだろうと想像される方も多いですよね。でもそれはあくまでも“歌舞伎”という世界に対してもたれがちな固定概念であって、実際はそうでもなかったりするんです。歌舞伎はもともとなんでも取り入れる精神があったものなんです。江戸時代まで行くと、今日あった悲惨な事件を受けて、明後日には新しい芝居が上演されていた時代もあったんですよ。そうして最近では、古典とともに新しい作品をやらなくては、という流れになってきました。 - 市川海老蔵 (11代目) - 前の名言 歌舞伎の立ち回りでは、相手に当たる寸前、も... 次の名言 初代はやっぱり命を懸けて切り開いていく。そ... 市川海老蔵 (11代目)のその他の名言・格言(全28件) 物事の本質を掴むうえで、毎日同じことをするのは大切なことです。同じことを毎日続けるからこそ0.01m・・・ 面白いものを生みだすのはひらめきでしょう。誰かと話していたりする中で、それ面白い!ということがあって・・・ 人間の遺伝子配列は99.9%が同じなわけでしょう。個性だとか外見、能力の違いは残りの0.01%が決め・・・ 僕は日本という枠の中で自分をとらえるのではなく、世界の中の自分を大きく育てたいと思っています。それに・・・ 僕たちは日本人なのに、武士道やサムライスピリットについて忘れてしまっているじゃないですか 時には力を入れることも必要だけれど、遮二無二やったのでは目指す地点には到達できない。般若心経には無と・・・ 「ここに力を入れよう」とこだわってしまうのではなく、すべて一生懸命に演じたつもりです。一部にこだわる・・・ 「前はこうだったから」と経験則で考えた段階で、過去にとらわれてしまい、新しい情報が入り込む余地はなく・・・ 人間、家で何もしないでいたら腐ります。空っぽになるんです。そうなって初めて、これまでどれだけ無駄な力・・・ 考えたからといってリスクは消えないし、考えた時間が長いだけ、準備に使える時間は減っていく。 市川海老蔵 (11代目)の全名言・格言を見る(全28件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!