私たちはそれまでずっと「ポイントカードは麻薬だ」と言ってきました。「ポイント5倍デー」といった販売促進策による実質的な値引きの強化とは、競合スーパーとの泥沼の価格競争を加速させるだけだと考えていたからです。それなのになぜヤオコーカードをつくり方針を転換したのか。このプロジェクトを担当した現在の社長らが、米国のスーパーなども研究し、「お客様の購買動向の分析にポイントカードは欠かせない」という結論に達したからです。どのような属性のお客様が、どんな商品を、どの時間帯に買っているのかといったデータを従来は把握できていませんでした。 - 川野幸夫 - 前の名言 ヤオコーが目指す「豊かで楽しい食生活とはこ... 次の名言 競争が激化する一方のスーパー業界で、ライバ... 川野幸夫のその他の名言・格言(全64件) 本当にお客様は安さばかりを求めているのか。決してそうではないと私は思いました。むしろ多くの日本人は食・・・ 正直言って、売上高ナンバーワンのお店で戦略転換を実験するのはリスクが大きい。でも何かに挑戦をする時は・・・ 経営する側の立場からは、本部主導の方が、店舗を管理しやすいのは当然です。指示を出せば、すべての店舗が・・・ 多くの競合スーパーは「コモディティー(汎用品)・ディスカウント型」の戦略をとっていました。同じ商品が・・・ 店長は一般的に「ストアマネジャー」と呼ばれ、直訳するとお店の管理者ですが、それだけだとヤオコーでは店・・・ 生鮮品は売り切れるかどうかが勝負です。現場でお客様にアピールする知恵が生まれないと、店舗の廃棄ロスが・・・ 小売業の売上高は客数と客単価のかけ算です。下限商品やEDLP(エブリデイ・ロープライス)の強化は集客・・・ 日本のGDP(国内総生産)の3分の2は個人消費が占めます。生産から販売に至るサプライチェーンの中で、・・・ 私が気をつけているのが、漠然と「良かった」と褒めるのではなく、アイデアや努力の優れている点を具体的に・・・ なぜ当社がパート社員をパートナーさんと呼ぶのかと言うと、全員で商売をするための「仲間」だからです。共・・・ 川野幸夫の全名言・格言を見る(全64件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!