社長になって間もなく、中東のある国に工事代金の回収に行ったことがあります。すでに3年前に終わった工事の代金の一部を、支払っていただいていなかったのです。担当者が行っても払って貰えないというので、社長の私が自ら出向きました。国内事業は順調なのに海外事業が赤字になっている時期でしたから、ともかく海外の赤字を止めることが先決だと判断したからです。血を流している部分をまず止血して、会社を生き返らせることが急務だったのです。たぶんスーパーゼネコンの社長で、これだけ頻繁に海外に足を運んだのは私だけじゃないでしょうか。 - 山内隆司 - 前の名言 私は現場の所長に任用するときいつもこう言う... 次の名言 リーダーにとって最も大切なことは、正確に優... 山内隆司のその他の名言・格言(全28件) 国内と比べて海外の案件が魅力的だったら海外を取る。海外よりも国内の案件が魅力的だったら国内を取る。た・・・ 仕事柄、いろんな国に行き、いろんな人と話をします。そこでいつも残念に思うのは「日本は危ないから行きた・・・ 東京五輪のあと違いなく建設不況は来ますよ。でも、2020年までのチャンスは逃したくない。だから、目の・・・ うちの会社を含め、ゼネコン各社は国内に仕事がないことを理由に、一斉に海外進出した時期がありました。そ・・・ 私は日本の建築土木技術は世界一だと思っています。だけど、プロジェクトマネジメント能力はそこまでいって・・・ 当社の利益率が他社より高いのは、IT(情報技術)を使ったコスト削減効果が大きいです。1990年代後半・・・ リアルタイムで情報やコストをすべて管理できる体制にしています。とりわけ、電子調達システムの効果は大き・・・ 入社式でいつも言うことですが、当社は同族会社ではないので、どの社員に対しても出世の可能性が平等に与え・・・ 建築会社の現場というものは、一回毎にはっきりと結果が出るものです。土木にせよ建築にせよ、我々の仕事に・・・ 最初は小さなプロジェクトから経験させるわけですが、プロジェクトをひとつ経験するごとにめきめきと成長し・・・ 山内隆司の全名言・格言を見る(全28件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!