ゲームソフトを作れる技術屋というのはたくさんいます。しかし、本当に才能の豊かな、経験を持った有能な人は極めて少ない。優秀なゲームを作れる人が少ないということは、くだらないゲームなら作る人が大勢いるということです。そんな人に市場を荒らされたら、育つものも潰されてしまう。各メーカーが競争になればなるほど、どうしても多作に走り、ソフトの種類で勝負しようということになる。そうなると、似たようなくだらないゲームソフトが市場に氾濫する。駄作が多く出回ると、消費者は不快感を持つようになる。そうなったら、娯楽市場なんてアッという間に崩壊します。駄作で市場を崩壊させないためにも” 独占”しなければならなかったんです。 - 山内溥 - 前の名言 お墓も京都にあるし私が住んでいる家も祖父が... 次の名言 全くの新製品を作るためには、常識的な発想で... 山内溥のその他の名言・格言(全70件) プレイステーションはDVDプレーヤーでもありますから、DVDプレーヤーとしては価値があると思うんです・・・ 任天堂でいえば、今の娯楽ビジネスは僕一代で十分だと思う。だから好きにやらしてもらっている。次の社長は・・・ 遊び方にパテント(特許)は無いわけです。 これからの娯楽業界の発展のためには、むしろこういった新たな技術(ソフトウェア)を互いに公開・交流する・・・ 異業種には絶対手を出すな。 娯楽という分野は、つねに従来と異質のものを開発しなければならないのです。つまり改良の程度ではダメです・・・ 世間にはよく成功した人間を尊敬する人がいるけれど、それが僕には不思議でしようがない。たまたま運が良か・・・ 市場調査?そんなことしてどうするんですか?任天堂が市場を創り出すんですよ。調査する必要などどこにもな・・・ ヒットのノウハウなんて、わかれば苦労しない。たとえあったとしても、それは絶対、活字なんかになり得ない・・・ 祖父の社訓は、あくまで祖父のもの、決してぼくのものやない。 山内溥の全名言・格言を見る(全70件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!