『ファイナルファンタジー』というのは従来の『ファイナルファンタジー』と違わねばならないのです。同じであるはずがない。ところが今までの『ファイナルファンタジー』というのは、ずっと一貫してひとつの流れを辿ってきました。そして前々作、前作と長い時間と多大なお金を掛けて、そしてCGの威力を最も発揮したソフトに仕上げていくと。それに対して、私の考えは、ゲームソフトを2年、3年かけて作る時代は去ったんで、そういうことをやっていたんではゲームビジネスは栄えない。また、ゲーム会社も利益を得られなくなっていく。ゲームの完成度を高めながら、しかも期間を短縮するという、きわめて難しい問題に挑戦する。こういうことを、ゲームクリエイターは考えていかないとダメな段階に立ち至っているというのが私の考えにあります。 - 山内溥 - 前の名言 コンピューターグラフィックスを教える専門学... 次の名言 ネットワークゲームは次世代の主流にならない... 山内溥のその他の名言・格言(全70件) プレイステーションはDVDプレーヤーでもありますから、DVDプレーヤーとしては価値があると思うんです・・・ 任天堂でいえば、今の娯楽ビジネスは僕一代で十分だと思う。だから好きにやらしてもらっている。次の社長は・・・ 遊び方にパテント(特許)は無いわけです。 これからの娯楽業界の発展のためには、むしろこういった新たな技術(ソフトウェア)を互いに公開・交流する・・・ 異業種には絶対手を出すな。 娯楽という分野は、つねに従来と異質のものを開発しなければならないのです。つまり改良の程度ではダメです・・・ 世間にはよく成功した人間を尊敬する人がいるけれど、それが僕には不思議でしようがない。たまたま運が良か・・・ 市場調査?そんなことしてどうするんですか?任天堂が市場を創り出すんですよ。調査する必要などどこにもな・・・ ヒットのノウハウなんて、わかれば苦労しない。たとえあったとしても、それは絶対、活字なんかになり得ない・・・ 祖父の社訓は、あくまで祖父のもの、決してぼくのものやない。 山内溥の全名言・格言を見る(全70件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!