私の場合、「なぜ働くか」を考えたきっかけは、肉親の死でした。そこで「人間は死んでしまうのだな」と、普段考えないことを考えさせられ、「生きる時間は有限だ」と改めて実感したのです。その有限な時間をどう使うか。「どうせ死んでしまうから」と諦めるか。それとも、「有限だからこそ充実して生きたい」と思うか。やはり充実して生きたい。そのためには自由が欲しい。自由というのは、信頼も収入もいろいろなものを手に入れて得られるもの。そのためには……と、「働く」ことの意味を考えた時期があります。
- 小笹芳央 -
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