世界の名言・格言コレクション集「名コレ」

昔は学問がなくても立派な人間がいた。私はここで世の親御さんにお願いしたいのは、名をあこがれ、無理に子供を有名校に入れて、その魂を殺すよりも、子供の精神がのびのびと成長するよう心がけるべきだということである。私が世に出て感じたことは、いわゆる大学での秀才のみが社会のために尽くしているのではなくて、目に一丁字のない人がいかに世のため、人のためになっているかであった。

小川栄一のその他の名言・格言(全11件)

自然の姿は林であり、森なのだ。木が二本で林、三本で森と書く。集団で移せば必ず根付くものだ。これは植物・・・

不平はエネルギーだ。人間は不平がなければ、働く意欲を失ってしまう。

一番素晴らしい人間というものは、父のような冷静さと母のような愛を持たなければならぬ。このふたつが混然・・・

学校は人生の牧場である。その牧場の中で一人恵まれて育った者までが、先に立って悪いことをしたんでは申し・・・

しょせん月給取りは憎まれる「とり」なんだな。5円、10円、いまならば1000円、2000円という昇給・・・

入社して9年目、私は本店の貸付課長になった。ときに35歳。その間、仕事の関係から酒を飲む機会も多くな・・・

「この伏魔殿をガラス張りにするためにはどうすればいいだろう」私は考えつめた末「日本でいちばん優秀な鉱・・・

インテリは弱いものである。自分の理論が敗れると即座に退散する。昔の戦国時代の人間は、最後の一兵卒にな・・・

運・鈍・根の信念を教えられた。以来、今日まで私は両人の悪口は一切言わないでいる。

私は現在もなお、借地の上の狭い家に住んでいるが、そのわけは人間には不平がなければ働く意欲を失うからで・・・

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