私はものごとを、とくに難しい問題を考えるときには、いつも3つの原則に依(よ)るように努めている。第一は、目先にとらわれないで、できるだけ長い目で見ること。第二はものごとの一面にとらわれないで、できるだけ多面的に、でき得れば全面的に見ること。第三に何事にもよらず枝葉末節にとらわれず、根本的に考えるということである。
- 安岡正篤 -
人気の名言・格言
人間とは取引をする動物なり。犬は骨を交換せず。
どんな事物でも矛盾をふくんでいないものはなく、矛盾がなければ世界はない
1人の金持ちが存在するためには、少なくとも500人の貧乏人がいなければならない。
どうして、自分を責めるんですか? 他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだから、いいじゃないですか。
未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだ。未来を予測しようとすると罠にはまる。
業績が悪化したら人員削減、経費削減。これもある種の固定観念だと思います。私たちは、経費を絞るどころか...
何にしびれるかによって、その人は決まる。人間は本物にしびれなければならない。
「ただ儲けたい」「楽をしたい」ということだけが人生の目的では、経営者自身が真の幸福を得ることはできま...
眉間にしわを寄せていたところで、悪い状況がよくなるわけではない。むしろ、「これを乗り切れば、またひと...
賢明な人間のほうが「私は自分が無知であることを知っているにすぎない」と進んで認めるものなのだ。