社内で大事にしている考え方に「良質な非常識」というのがあります。常識だと思われていることを疑える感覚を持っている人のことです。社内で定着している業務のフロー、あるいは業界慣習といったものの中には非効率なまま放置されているものがたくさんあります。しかし誰もが「変えられないもの」「仕方のないこと」と思い込んでいることは多いのです。本当は「これだけ環境が変わっているのに、ずっと同じやり方をしているのはおかしいよね」と声をあげなければいけない。それが「良質な非常識」を備えた人材です。
- 守安功 -
人気の名言・格言
人間とは取引をする動物なり。犬は骨を交換せず。
どんな事物でも矛盾をふくんでいないものはなく、矛盾がなければ世界はない
1人の金持ちが存在するためには、少なくとも500人の貧乏人がいなければならない。
どうして、自分を責めるんですか? 他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだから、いいじゃないですか。
未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだ。未来を予測しようとすると罠にはまる。
業績が悪化したら人員削減、経費削減。これもある種の固定観念だと思います。私たちは、経費を絞るどころか...
何にしびれるかによって、その人は決まる。人間は本物にしびれなければならない。
「ただ儲けたい」「楽をしたい」ということだけが人生の目的では、経営者自身が真の幸福を得ることはできま...
眉間にしわを寄せていたところで、悪い状況がよくなるわけではない。むしろ、「これを乗り切れば、またひと...
賢明な人間のほうが「私は自分が無知であることを知っているにすぎない」と進んで認めるものなのだ。