経営統合のとき、「決してミックスさせてはいけない」と各担当者に伝えました。システム部門などの統合では、どうしても現場の担当者が、2社の長所を混ぜて「いいとこ取り」をしようとします。ですが業務運営やシステムは、ひとつの思想に基づいて構成されています。異なる思想で作られたシステムを、パーツごとに寄せ集めても、必ず破綻が生じてしまう。そうではなく、どちらを残すべきかを徹底的に議論し、まずは片方の方式を基に統合すること。そしてオペレーションが根づいた後で、捨てた方の良いところを修正して部分的につけ加える。これを大前提としました。
- 奥田務 -
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