私が大丸社長に就いた1990年代後半、日本の百貨店は業界内の戦いに明け暮れていました。しかし2000年代に入ると、ユニクロなどの新しい小売り業態が出現し、一方ではネット通販が台頭した。小売業全体の業際がなくなり、我々はあらゆる業種と戦わなくてはならなくなった。そんな状況で、百貨店の殻に閉じこもっていては成長できません。果敢に百貨店以外の事業を取り込み、ひとつの成長エンジンにすべきだと判断しました。
- 奥田務 -
人気の名言・格言
人間は3つのタイプに分かれていると思う。自分でマッチを擦って火をつけられる人。マッチは持っていないけ...
悩みなんて一つの通過点
昔から立派な人物で、心身を労して世のために尽くした人は、少なくありません。今日、そうした人物の心中を...
朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり
ステージに上がった時、自分が1番上手いと思え。 ステージを降りている時、自分は1番下手だと思え。
「社長業には何が大切か」と聞かれて、こんなふうに答えたことがありました。第一に、「社長は公私の区別を...
美しさは女性の「武器」であり、装いは「知恵」であり、謙虚さは「エレガント」である。
幸福は与えられるより、努力で獲得する方が多い。
自分自身に対する誠実さと他人に対する優しさ、すべてはこの二つに包括される。
恐怖は常に無知から生じる。
日本の百貨店は、全く違う2つのビジネスモデルを備えています。商品を自前で買い取って社員が販売する買い・・・
