日本の企業を見てみると、自動車や電機などの製造業は、緻密に生産工程を管理して生産性を高めています。しかし一方で、サービス業などの第3次産業は各職務が明確でないケースが多いように感じます。特に百貨店業界は各職務の業務内容が曖昧なうえ、同じバイヤーという職務でも企業によって求められる業務内容が全く違う。これが人材を滞らせ、成果主義力根づかない原因となっています。漠然と社員を働かせても、生産性が上がるわけがありません。
- 奥田務 -
人気の名言・格言
人、我に背けども、我、人に背かず(人が私を裏切ったとしても、私は人を裏切らない)
直観力と想像力を、抑え込んではならない。
危機をテコに成長する企業には3つの共通項があります。第一に強力な企業理念、第二に能力もやる気もある人...
世間にはよく成功した人間を尊敬する人がいるけれど、それが僕には不思議でしようがない。たまたま運が良か...
私はネットの可能性を信じている。ネットで発信する人を増やし、ネットの価値を高めることで、より多くの課...
小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり。
道徳と進歩と改善とは、つねに離れることのできない関係にある。
信用するのではなく、信頼するのだ。信頼とは裏付けも担保もなく相手を信じること。裏切られる可能性があっ...
人間はなぜ生まれてきたのか、ぼくはなぜ生まれてきたのか、その答えをずっと知りたかった。いま新たに課せ...
意識しているのは、どこまで叱って良いかという見極めです。叱られたときの社員の反応は大きく2つに分かれ...