バブル崩壊までの日本は、「隣が買うから私も買おう」という、ブランド志向の強い、ある種発展途上国型の消費だったと思います。バブル崩壊後、そういった志向は薄れてきましたが、リーマンショックが一気に後押しして、「使うお金に対してどれだけ期待に見合う価値があるのか」「本当に必要なものを厳選して買う」というバリュー消費と呼ばれる欧州型の価値観に日本が近くなっているのだと思います。
- 奥田務 -
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