買収企業の再生をする際、まず手っ取り早いのが余剰人員の削減でしょう。会社を適正な規模に縮小して、再スタートを切れば身軽になる。ただ、私はこの手法は使いません。なぜなら、残った人員も士気が低下し、結果的に再成長に向けて前向きに仕事に取り組めなくなるからです。だから、人員削減はしません。その代わり、共通費用を徹底的に削減します。経理などのシステムをアイリスと共通化させれば6%近い経費削減が可能になります。ほかにも、金融機関からの借入金をアイリスが負担すれば金利負担を大きく減らすことができる。共通費用を削減することで、さらに人員に余剰が出てきます。こういった余剰人員には売上を作る仕事にシフトしてもらいます。 - 大山健太郎 - 前の名言 アイリスチトセの再生では、「無駄な支出を減... 次の名言 企業の再生で大事なのは、従業員のやる気をそ... 大山健太郎のその他の名言・格言(全119件) 人事の担当者は自分が採用した社員に対し、入社後5年間、責任を負う仕組みになっています。つまり、採用し・・・ うちは、一流大学だからというだけでは採用しません。高学歴であるという点だけで採用すると、どうしても横・・・ 高学歴の人には、キャッチ・アップ(追いつく)をする訓練ばかり受けてきた人が多い。だから会社が右と言え・・・ うちは全国から採用していますが、社員には部活を一所懸命やった人とか、何かの組織でリーダーをやった人が・・・ 僕は19歳で経営者になったので、実はサラリーマン経験がない。だから常に、もしも自分がサラリーマンだと・・・ 「明確な目標」を与えられて、「公正な評価」をしてもらえる状態。この2つがあれば、人間、誰でも一生懸命・・・ 数字的にどれだけ業績を上げたかということは、評価の半分にしか反映しません。なぜなら、たまたまいいお客・・・ 360度評価でも、トップからビリまで順位を出しますが、各階層の下位10%の社員に対して「イエローカー・・・ 360度評価は、社長の僕も受けています。評価は平等に行なわれなければ、公正さを維持することはできない・・・ 評価とは、常に他人がするものです。社長といえども、自己評価だけでは評価されたことにはならない。そして・・・ 大山健太郎の全名言・格言を見る(全119件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!