自分だけ仕事が速くなっても、それじゃまだ、本当の意味で仕事が速くなったことにはならない。なぜなら、仕事の本質は共同作業だからだ。たとえば、企画書をつくるときだって、他部署から資料をもらったり、内容を上司に確認してもらったり、必ず複数の人間が関わっているだろ。途中で肝心の資料が出てこないとか、上司が出張中でハンコがもらえないとかいうことになれば、いくら自分だけ速く仕事をやっても、結局スピードは落ちてしまうじゃないか。だから、自分の仕事の段取りだけじゃなく、ほかの人にどうやって仕事を頼むか、その段取りも考えないと、仕事のスピードは上がらないのだ。 - 大前研一 - 前の名言 多くの人間と、さまざまなタスクを動かしなが... 次の名言 私は暇さえあればスケジュール帳を開いて、も... 大前研一のその他の名言・格言(全59件) 私のコンサルティングの基本は「自分が社長だったらどうするか」である。現場に足しげく通って綿密なフィー・・・ 「大前さんはどうしてそんな新しいアイデアが出てくるんですか」とよく聞かれるが、自分では「新しいものを・・・ 「人が気づかないことになぜ気づくのか」と問われても答えようもないのだが、ひとつの理由らしきものを挙げ・・・ 世の中にはネットやメディアだけではたどりつけない情報がある。自分の足で調べなければ気づかないことがあ・・・ セイコーよりもシチズンの営業利益が多いのは、主として時計よりもモジュールが強いからだ。デジタル化した・・・ アメリカやドイツなどのエリートビジネスマンほど非常に意識が高い。彼らが普段、どのような努力をしていて・・・ 「情報投資にどれくらいのお金をかければいいですか?」と最近、聞かれることがある。人によって違うのは当・・・ コンサルティングでも、複数のコンサルタントを雇っている会社の仕事はしないことにしている。それから、「・・・ 参謀が戦略やアイデアを授けても、それを速やかに実行に移せる大将というのは、実はそうはいない。 仕えた大将をヒーローにするのが参謀の仕事だと私は考えている。「この人はこんなことができたら素敵だな」・・・ 大前研一の全名言・格言を見る(全59件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!