一から十をやれば問題解決ができるとわかっていても、当事者にそれを実行するだけの能力がなければ、絵に描いた餅で終わってしまう。そういう場合は相手を見て、できる範囲のことだけを提言し、それができたら次はこれというように、順番を考えて少しずつ前に進めていけばいい。これは個人の問題解決でも同じだ。
- 大前研一 -
人気の名言・格言
志は当に高遠に存すべし(志はどこまでも高く掲げねばならない)
私はココイチの店舗の数が増え、組織として大きくなっても、これだけは続けようと実践してきたことがありま...
芸術家はたくさん仕事をするためには、時には描かずにいる必要がある。
誰かを越すとか、誰かに抜かれるとかではなく自分ができる最大の努力をする。
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史記に「利は智をして昏(くら)からしむ」と書いている。人間は利益ばかり追求していると、頭が悪くなると...
安全なくして、この会社が存在するわけがない。安全は一番大事なんだ。だけど、その大事な安全を守るために...
苦しめば、苦しんだ人ほど、それがたとえささやかでも幸せが訪れたときに、苦しまなかった人の何倍もの幸せ...
組織に働く者は、組織の使命が社会において重要であり、他のあらゆるものの基盤であるとの信念を持たねばな...
戦略を考えるうえでひとつのカギとなるのは、すべての人を常に満足させるのは非常に難しいということです。...