メールで自分の感情を表現することも心がけています。たとえば、「お電話をお待ちしています」ではなく、「お電話をいただけると、とっても嬉しいです」と書いたりします。嬉しい、悲しい、残念だといった自分の気持ちをできるだけ表現しています。喜怒哀楽をビジネス文書で書くのは一般的ではないかもしれませんが、私からすると、どうしてそうなっているのか不思議なくらいです。気持ちが込められた文章をもらったほうが、無味乾燥で事務的な文章を受け取るより、ずっと楽しいし、温かい気持ちになると思います。ただし、読んだ相手がイヤな気持ちになるような文章は、当然避けるべきです。自分の感情を前向きに表現することと、感情的な文章を書くことはまったく違います。

- 和田裕美 -

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