値付けというのは難しいですね。いくつかの方法論があります。製造業に多いのは「コスト・プライシング(かかる経費から価格を決める方法)」。小売りに多いのは「コンペシティブ・プライシング(どこよりも安くのような、競合他社の価格を参考にする方法)」です。日本マクドナルドの基本的な考え方は「デマンドベース・プライシング」です。顧客の購買パターンを定量的に分析して、ある商品についてどこまで値段を上げたら客数が減り始めるか、分岐点を定めて価格を決めます。そういう実験を一部店舗で実施してから価格を決定しているんです。
- 原田泳幸 -
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