考えてみると、世の中の出来事はすべて儚いものであって、夢の中でさらに夢みているようなものだ。昨日見た人も今日はあの世へ旅立ってしまったり、今日ある人も明日の命がおぼつかなく思われ、息するたびに人の寿命は縮まって行く。朝でた太陽も夕べには山の彼方へと沈んで行き、夕暮れより浮かぶ月の影(月の光)も明方よりは薄れて消え、咲き誇って見える花もやがて吹く風を待っては散って行く。そんなことから考えてみて、姿あるものが滅び行くのは、人間のみならず、万物に共通したところだろう。
- 北条重時 -
人気の名言・格言
史記に「利は智をして昏(くら)からしむ」と書いている。人間は利益ばかり追求していると、頭が悪くなると...
苦労したり、悩んだり、人を憎んだり、恐れたり、悲しんでるとき、気持ちいいですか。あんな嫌な気持ちはな...
快楽に溺れる人生ほど、詰らない人生はない
時間の使い方で、最近、私がとりわけ浪費だと感じているのはデジタル・ツールです。私自身はインターネット...
自分を信じないで、誰のための人生なんだ
学ぶ心さえあれば、万物すべてこれ我が師である。
私の尊敬する経済人の言葉で「夢見ながら、耕す人になれ」というものがあります。とても大きな夢や理想を持...
私が恐れるのは、1万通りの蹴りを1度ずつ練習した者ではない。たった1つの蹴りを1万回練習した者だ
志を立てるのに、老いも若きもない。 そして志あるところ、老いも若きも道は必ず開けるのである。
気づいている人間にはチャンスがたくさん巡ってくるわけです。この時代の転換期に旧来の社会システムの破た...