営業部はお客様の立場にも立たなければならないので、「このぐらいのコストでは駄目だ」とか「技術開発がまだ足りない」とかいう声を社内に伝えることになります。ところが事業部は、そう言われると、「きみたちはそんな安値でしか売れないのか」「(そういう声に)反論ができないのか」などと不満を抱き、それを放っておくと両者のあいだに軋轢(あつれき)が生じてしまうものです。そのためデンソー社内では、伝統的に「営事一体」という言葉が代々受け継がれてきているのです。私もことあるごとに、営業部と事業部は一体だと皆に言い聞かせています。「営事一体」は、私も入社してからずっと耳にしてきた言葉なので、ごく自然に体に染みついているのです。 - 加藤宣明 - 前の名言 できない理由を並べ立てる人もいる。しかし中... 次の名言 当社には特徴的な組織体系があります。それは... 加藤宣明のその他の名言・格言(全10件) 事業グループ長には、「あなたは事業グループの社長だから、思ったように経営してください」と話し、日ごろ・・・ 当社では「事業グループ事業部制」と「地域本社制」という「縦軸」と「横軸」の関係でうまく話し合いながら・・・ 当社には特徴的な組織体系があります。それは、営業部は各事業部に属さずに一本化していることです。これは・・・ できない理由を並べ立てる人もいる。しかし中には「ここまでならできそうだ」と前向きに答えてくれる人もい・・・ 自分の仕事は自分自身で考え、目標を立て、実行計画をつくって推進するのが当社の基本です。目標が未達成の・・・ 「部下に仕事を任せなさい」と口酸っぱく言っても、なかなかそうはなりません。それよりも、社員によるアイ・・・ 当社では、社員が自主的に考えて仕事を進めるボトムアップの文化を大切にしています。 大切なのは当事者意識を持って悩みを共有し、軸がブレないようにすること。 お客様のお困り事を素直にお聞きし、ニーズを冷静に吸い上げる。そうした声を社内にフィードバックし、そこ・・・ 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!