サラリーマン時代の上司からは、困ったヤツだと思われていたでしょうね。他社の商品を一生懸命売るような営業マンでしたから。たとえば、新卒で入ったリクルートコスモスで、新築マンションの営業をしていたときのことです。あるお客様が、ローンの審査が通らず、落ち込んでいたのを、放っておけなかったんですね。そこで、もう少し安価な、同業他社の新築物件を40件ほど探して、ご提案したのです。最終的に、お客様は、私が提案した他社の物件をご購入なさいました。上司に「他社の物件を売るためにお前を雇ったわけじゃない。1円にもならないことをするな」とひどく叱られました。さすがにこれはやりすぎでしたが、間違ったことをしたとは決して思っていません。いまも、根本は一緒。営業マンは「利他主義」であるべきだと思っています。 - 井上高志 - 前の名言 営業マンは「利他主義」であるべきだと思って... 次の名言 明るく元気で率直な「明・元・率」な言葉が大... 井上高志のその他の名言・格言(全50件) 私はもともと仕事が遅く、段取りも悪い人間でした。社会人になって1~2年目くらいのときは、仕事がなかな・・・ 現在の私は経営者という立場ですから、次々に案件が飛び込んできますが、それを全部引き受けていたら、自分・・・ 仕事の取捨選択をする上で大事なのは、目標まで到達するための最短ルートを描き、それまでに絶対にチェック・・・ いくら予測をしても突発的な差し込み案件は入ってくるものですから、毎週月曜の夜は必ず空けておき、緊急事・・・ 私はよく社員たちに向けて、かの「薩摩の教え」を引用し、挑戦することの大切さを語っています。人として一・・・ 仕事が速い人は、重要なポイントを押さえるのがうまい。 新入社員時代の自分は、平均を50点とするなら、35点しか取れないようなしゃべり方でした。あがり症なの・・・ 何人が相手でも、会話の基本はキャッチボールです。 プレゼンではその話によって何を伝えたいのか、核心をまず見極めること。そして、それを率直に自分の言葉で・・・ 話し方というとテクニックが重視されるかもしれませんが、そんな表面的なものではありません。伝えたいこと・・・ 井上高志の全名言・格言を見る(全50件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!