10年前、病気で倒れ、一時は危篤状態に陥りました。それから1ヶ月間入院しました。退院した日のことは忘れられません。雨が降っていて、銀杏の葉が黄色に染まり、入院前とは景色がガラリと変わりました。路傍に咲く、名もない花の美しさに目を奪われながら、これまでこんなふうに周囲の景色を感じたことはなかったなとつくづく思いました。ガムシャラに走り続けてきた毎日から、命を失うかもしれない状況に陥って歩みが止まったとき、スッと力が抜けた。そうしたら、いままでは視界に入っていなかった世界が、突然、鮮やかに目に飛び込んできたのです。
- 中鉢良治 -
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何事も楽しんでやりなさい。楽しんでやることで、思わぬ力が発揮されるものなのだ。
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志は当に高遠に存すべし(志はどこまでも高く掲げねばならない)
棋士は無くてもいい商売だ。だからプロはファンにとって面白い将棋を指す義務がある。
私が恐れるのは、1万通りの蹴りを1度ずつ練習した者ではない。たった1つの蹴りを1万回練習した者だ
人間の知恵というものは、しぼればいくらでも出てくるものである。 もうこれでおしまい。 もうこれでお...
ひとつの話題から連想を広げ、リンク先を探していくと、情報がどんどん連結していきます。知識とは、情報を・・・
