大学院を卒業するとき、アカデミズムの世界に残るべきか、ビジネスの世界に進むべきかを悩んだ末、ソニーに入社する道を選択しました。入ってみると、大学で指導を受けた教授に勝るとも劣らない、その分野のスター技術者たちが社内にゴロゴロいました。当時のソニーの社員たちは、とにかくみんなとんがっていて、めちゃくちゃにプライドが高かったものです。並みの会社では許せない。商品開発をするにしても世界ナンバーワン、オンリーワンでなければ挑戦する価値がないという企業風土がありました。そうした思いに支えられた技術者の個性が、それぞれにつながっていたのです。 - 中鉢良治 - 前の名言 一流の技術者たちがひしめき合って、世界で一... 次の名言 相手への好奇心を持ち、相手の持ち味も認める... 中鉢良治のその他の名言・格言(全30件) ひとつの話題から連想を広げ、リンク先を探していくと、情報がどんどん連結していきます。知識とは、情報を・・・ 情報をリンクするためには、情報のストックが必要です。僕の場合は、気になった情報を手帳にすべて手書きで・・・ リンクし、拡張していくことの重要性は、個人だけではなく組織においても同様です。個人の才能が会社の財産・・・ 相手への好奇心を持ち、相手の持ち味も認めるだけの拡張性を持つことで、そこに新たな連結点が生まれる。個・・・ 一流の技術者たちがひしめき合って、世界で一番を取るためにはどうしたらいいか、毎日活発に議論を戦わせ、・・・ ソニーには挑戦を許す文化があります。だから技術者も元気がよかった。それが、いつのまにかノビノビと楽し・・・ 僕は社長に就任したとき、社員と直にコミュニケーションをはかることに決めました。社内向けのブログを始め・・・ 会社のトップが社員ひとりひとりをきちんと見て、理解していると彼らに伝えたい。理解とは、評価よりも先に・・・ 昔はエンジニアたちの間で「上司の足音が肥やし」だなんて言われていたものです。僕自身、若いころは、上司・・・ エレベーターに乗り合わせたときにかけられた一言とか、他愛もない言葉が、ものすごいバネになる。だから社・・・ 中鉢良治の全名言・格言を見る(全30件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!