大学院を卒業するとき、アカデミズムの世界に残るべきか、ビジネスの世界に進むべきかを悩んだ末、ソニーに入社する道を選択しました。入ってみると、大学で指導を受けた教授に勝るとも劣らない、その分野のスター技術者たちが社内にゴロゴロいました。当時のソニーの社員たちは、とにかくみんなとんがっていて、めちゃくちゃにプライドが高かったものです。並みの会社では許せない。商品開発をするにしても世界ナンバーワン、オンリーワンでなければ挑戦する価値がないという企業風土がありました。そうした思いに支えられた技術者の個性が、それぞれにつながっていたのです。
- 中鉢良治 -
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