私は義兄の西洋料理店で修業した。独立するときはフランス料理かイタリア料理でと考えていたのに、義兄の勧めでお好み焼店をすることになったとき、私は「お好み焼屋なんてかっこ悪い」という劣等感にも似た気持ちを抱いてしまった。なんで西洋料理の修業を積んだ自分がお好み焼なのかと。だが義兄は、そんな私に向かってこう言った。「お好み焼はメリケン粉とキャベツだけを使う簡単なもんや。でも、簡単なものこそむずかしいんや」。これは新しい発見だった。以来「むずかしいことは簡単に、簡単なことはむずかしく考えよう」と思った。
- 中井政嗣 -
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大切なのは、どう見えたかじゃなく、本当はどうか、なんだよ。