世界の名言・格言コレクション集「名コレ」

私はずっと、他人に頼られ、任される人間になりたいと考えていました。でも、30代後半になった頃、相手も同じ気持ちなのかもしれないと気づいたのです。私だけが一方的に頼られることを目指すと、相手は「また頼ってしまった」と不安になり、相手に依存しているような気持ちになります。ようやくそのことに気づいてからは、あえて相手に頼ることを心がけるようになりました。自分から進んで、わからないことを教えてもらったり、困っていることがあれば相談したり。若い頃なら「自分の頭では何も考えられないのか」とバカにされるかもしれませんが、キャリアを積んで仕事上のポジションや能力が上がれば、相手も「この人が頼ってくれているんだ」と喜びを感じてくれるものです。

三谷宏治のその他の名言・格言(全58件)

日本人は他人とぶつかるのを嫌がります。だから議論をするときも、誰かが「Aがいい」と言えば「そうですね・・・

これだけ多様な情報発信がされる時代になったというのに、多くの人は同じ情報しか見ていません。ネットで情・・・

他人と同じことしかしない人は、他人と同じ思考しかできません。周りと違うことを恐れず、あえてマイナーな・・・

コンサルタントの仕事では、顧客企業のさまざまな部署や立場の人たちにインタビューをします。たとえば、新・・・

コンサルタントとして相手に信頼されるためには、「この人は役に立つ」と思ってもらうことが必要です。加え・・・

私は、顧客に会うときの服装を、あえてラフにしています。ベージュのスーツだったり、ジャケットにパンツを・・・

会話で誰かの悪口を言うと、「この人は、他所で自分の悪口を言うのではないか」と思われてしまいます。「あ・・・

たとえインタビューという名目でお会いしても、ただ情報をもらうだけではなく、こちらからも相手にとってプ・・・

完全無欠の人間になることが、他人の信頼を得る方法ではありません。ある程度の実績や経験を積んだら、とき・・・

32歳のとき、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の同僚であった遠藤功さんの誘いでアクセン・・・

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